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山梨大学医学部医学部附属病院

指導医が使う「教科書」の
新しいかたち

当院のシミュレーションセンターは昨年夏に開設されました。附属病院と学校のかけ橋となるべく、研修医や学生に向け、体系化された臨床教育をつくろうとしているところでした。Procedures CONSULT を知ったのはまさにそのタイミングです。Procedures CONSULT の魅力は、コンパクトにまとまった動画で臨床手技に必要なポイントを短時間で学習できるところです。気管挿管やCV などは、短い時間で必要な要素を把握できるので、忙しい研修医にとってはありがたいツールだと言えます。また、動画だけではなく、手順や適応、必要物品の説明、術後のケアなどが詳細に記載されているため、教科書として使うことで、より効果的に臨床スキルを身につけることができると期待しています。教科書として定着させるためには、利用者の自主性に任せるだけではなく、指導医側が、教育目標やその目標への到達ステップを明確にしつつ、Procedures CONSULT の利用を推進していく働きかけが必要だと考えます。また、シミュレーター教育においては次のようなフォーマット化を予定しています。

  • ① プレスタディとしてProcedures CONSULT の
    動画を参照
  • ② シミュレーターで実践
  • ③ フィードバック

こうした取り組みで臨床手技の基礎の標準化が可能になると考えています。基礎は標準化し、その上で各自が応用力を養っていくかたちが理想です。

臨床実習の評価を可視化させる

学生の臨床実習中の評価にもProcedures CONSULT を活用していきたいと思います。課題管理機能を使って、各科の指導医が学生に課題を出し、その課題に対する学生のスコアを評価の一つとします。オリジナルの課題を作成し、スコアを科別に分析するなど、臨床実習の評価方法も標準化することで、学生は「何をどう教わればよいか」を考えるようになります。

また、教える側も目的と到達までのステップを明確に提示できるようになるので、臨床実習のアウトカムが高められると考えています。

【研修医からの声】スキルアップを加速させるツールとして期待

以前のOSCEの研修でCVの動画を見たのですが、教科書と比較した場合圧倒的に動画の方が分かりやすかったです。これまで、足からのカテーテル挿入は何度か行っているのですが、鎖骨下からの挿入はまだ成功したことがありませんでした。上級医の手技を見て学ぶことも大切ですが、何度もできるものではないため、こうしたツールで知識の補完をしていくことは大切だと思います。研修医の時期は現場の場数を多く踏むことが大切です。貴重な現場での体験から多くを学ぶためにも、Procedures CONSULTでの学習は大いに役立つと考えています。

また、経鼻胃管や動脈血ガスサンプリング など、口頭や文字で手順を説明するのは簡単でも、いざ実施しようとすると難しい手技がいくつかあります。Procedures CONSULT の動画は手順やそのコツも説明されていて非常に分かりやすいです。